Day47(30/June/2019) 八雲―函館―青森
昨日の夜から雨が降り始め、今日の天気予報では午前の降水確率が90％午後で40％。今日は北海道の旅で最悪の一日になるのかと寝る前から心配になる。朝起きると曇っている。雨が降り出す前に、出来るだけ先に進もうと700出発。気温16度。今日も風強し。最初の2時間は風に悩まされた。
北海道初日と同じ道なので、どのくらい坂を登らなければいけないか覚えていたつもりだが予想していたより楽だった。それだけ鍛えられつつあるのかな～～？初日は輝いていた大沼公園も曇り空の下どんよりしている。
函館でフェリーに乗る前に汗を流さないと風邪をひいてしまうので、港のそばの温泉へ。
そして津軽海峡フェリーへ。これは今まで乗ったフェリーより大きく最新。船内の車庫も2階建てになっていた。函館から青森まで3時間40分の旅。料金はこちらの方が稚内―礼文より安い。
ということで、やっと北海道編を終了し、本州編2部に突入。
かーーえって来たぜ本州～～♪、さかまく雨風乗り越えて～～♪ っと。でも青森は雨だった。折角温泉で汗を流したのに、またベチョベチョ。
走行距離：７７ｋｍ、通過トンネル：２
ルートラボ（Route Lab）Yagumo-hakodate, Aomori
https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=304e1d973b80db540b4795508e0d53ca
さて北海道には6月3日に入り30日に出たということで２８日間の滞在でした。北海道についての雑感三つ。
第一に「北海道は広い」というあたりまえの感想。北海道での走行距離は2135ｋｍ。これは東京から鹿児島まで行って折り返し、岡山あたりまで戻る距離です。これだけ広い土地にインフラを造りそれをメンテするには莫大な金が必要だろうなと感じました。造ったり修理したりするのはすべて人の手です。歩道の草刈りをする人達を沢山見たけど、人口減の中これからどうするの？
第二に「アイヌ」の存在です。北海道の地名は殆どアイヌの地名に漢字をあてた物だったとは今回初めて知りました。というか考えた事もなかった。ローカルのテレビでは、しばしば「アイヌ」が登場していました。ある小学校では6年間に100時間アイヌについて学び、ある学校の運動会でもアイヌの踊りを習って披露するとか。当然ですが北海道は「アイヌ」抜きには語れないんだなーとつくづく思いました。多分「アイヌ」が出て来るであろう7月15日のNHKの松潤ドラマを見よう！
そして最後に「セイコーマート」です。北海道をくまなくカバーするこのコンビニには助けられました。一つの町には必ずセイコーマートがあり、トイレを使わせてもらったり、寒い時にコーヒーを飲んだり、素泊まり時の買い出しをしたり。セイコーマートさんありがとう。
Last night it was raining. According to the weather forecast, the possibility of rain in the morning was 90%. I had thought today would be the worst day in Hokkaido. In the morning, it was not raining around 700am. I decided to leave and tried to go as much as possible before rain started. The wind was strong today too.
Although Lake Onuma was shining on 3/June, it was dark under cloudy sky today. Before I caught the ferry from Hakodate to Aomori, I went to the spa near to the port.
The ferry boat in this route was much bigger and nicer than others which I had taken. The inside parking was double decker. It took 3h40min.
After I spent 28days in Hokkaido. I had 3 impressions about Hokkaido.
1st, the land of Hokkaido was large. The total mileage in Hokkaido was 2135km. This length can cover 2/3 of Honshu(main) island. Considering this size, the construction and maintenance cost of infrastructure should be huge.
2nd, the existence of Ainu(original inhabitants in Hokkaido). Almost all names of city/town/village in Hokkaido originally came from ones which Ainu had used. And I knew some elementary schools teach about Ainu’s life and culture. Hokkaido stands on the base of Ainu race.
3rd, the convenience store “SEICO Mart”. This local convenience chain has a lot of network in Hokkaido. There is a shop at least in each city/village. I used this chain many times. Thank you very much, Seico Mart.
